片側顔面痙攣☆闘病日記

片側顔面痙攣と診断された私の闘病の記録です。その時その時思ったことなどを日記のように書いています。

〜ボトックス注射その後~

10月23日

ボトックス注射を両眼と右顔半分に計12ヶ所打った3日後

 

 

医者から聞いていた副作用が現れ始めた

 

 

両眼の瞼が徐々に閉じにくくなった

特に多めに注射した左瞼

 

覚悟はしていたからショックは受けなかった

・・・この時は

 

 

 

日が経つにつれどんどん瞼が閉じなくなっていき、注射して1週間が経った頃には左瞼は半分くらいしか閉じなくなっていた

 

 

とにかく目が乾く

 

 

何より笑っても怒っても眼の周りが動かない 

笑いたいのに眼の周りが動かないから途中までしか笑えない

 

 

それからというものの、笑う時には手で眼や顔を隠すようになった

人の顔を見て笑えなくなって、笑う時には下を向いたり顔を背けるようになった

 

 

笑顔がトレードマークの私が笑えない

 

人と話をすることが怖くなった

人と話をすれば顔を見られてしまうから・・・

 

 

 

私は医療従事者だから常に患者さんと接する仕事である

でもボトックス注射をしてから、患者さんにも同僚にも「顔どうしたの?」と聞かれた

 

 

もしボトックス注射での治療を続けるなら、今後ずっと顔が変なままってこと?

 

そんなの耐えられない

 

痙攣だって多少減ったくらいでなくなったわけじゃないのに

 

 

 

そんな思いを抱えながら毎日鏡で自分の顔の変化を見てた