片側顔面痙攣☆闘病日記

片側顔面痙攣と診断された私の闘病の記録です。その時その時思ったことなどを日記のように書いています。

〜セカンドオピニオン〜

正確には、紹介状も検査データもない状態で一から診察してもらうからセカンドオピニオンとは言わないけど

 

 

 

 

H29年11月8日

手術も視野に入れてある総合病院の脳神経外科を受診

これまでの経緯を説明しMRIも撮ってもらった

 

 

 

結果は

 

 

 

 

「片側顔面痙攣の疑いが強いです」

 

 

 

 

・・・ん?

 

 

 

 

疑い?

 

どういうこと?

 

 

 

 

Drの説明によると

MRIではハッキリと神経を圧迫している血管が認められるため、片側顔面痙攣が疑われる

しかし、

〇〇さんの症状では片側顔面痙攣かどうかは何とも言えない」

とのことだった

 

というのも

MRIで神経の圧迫が認められても症状が出ない人もいる

そのため、MRIだけで診断をすることはできない

あくまでも症状を診て診断をするもの」

 

「〇〇さんの場合、

子供の頃から似たような症状があり、

両眼に症状が出ていたりと、

症状を診た限りでは片側顔面痙攣と言い切れない」

とのことだった

 

 

 

そして

「うちの病院には神経内科もあるから神経内科のDrの意見も聞いたほうがいいだろう」

 

 

これにより今度は同じ病院内の神経内科を受診することになった

 

 

 

 

 

 

 

 

同日H29年11月8日PM

神経内科を受診した

 

筋力検査、腱反射、病的反射、感覚検査、骨伝導etc

簡易的な検査を色々とした

 

 

 

 

結果は

 

 

 

 

 

「片側顔面痙攣でしょう」

 

「ただ両眼に症状が出ていることから眼瞼痙攣もあるかな」

とのこと

 

 

 

 ずっと気になってた

“本当にチックじゃないのか?”

の疑問に対しては、

 

「チックではないです」

とハッキリ言われた

 

 

 

 

 

 

 

 結局診断結果は前のクリニックと同じだった

しかし、ここの神経内科医は言った

 

 

「僕は若い女性にボトックスは勧めない」と

 

前のクリニックで「今はやってない」と否定された手術に関しても

「そんなことはない。今でも普通にやっている」と

 

 

 

 

その上で、 

ボトックスは続けるとだんだん表情筋が委縮してきてしまう

手術であれば脳外のDrとも相談するけど手術はやはりリスクがある

 

だから僕はまず薬を勧めますと言っていた

薬は確かに効きにくいけど全く効かないわけじゃないですと

 

 

手術はしたいと思ったときにすればいいから

まずは薬から始めてみてはどうかと

 

 

 

 

 

 

 

 

前のクリニックと違うのは、全ての治療法の説明をした上で

「どうしたいですか?」

と聞いてくれたこと

 

 

 

 

 

「とにかくボトックスは嫌です」

私はそれだけ答えた

 

 

 

 

 

 

この時ボトックスを打ってからまだ3週間程

だから薬にしても手術にしても、ボトックスが切れてから次の治療をしたほうがいいとのこと 

現状ではボトックスが多少なりとも効いており、本来の症状がわからないから

 

 

 

 

 

とりあえず今は様子を見て、来月また診察に来ることになった

 

 

 

 

 

 

前のクリニックとは違って

この病院の神経内科のDrは、自分の考えを言いながらも私がどうしたいかを聞いてくれた

私が引っ掛かっていたことについて全部答えてくれた

一つ一つ納得のいく説明をしてくれた

 

 

 

このDrなら信頼できる

そう私が判断するには十分だった

 

 

 

 

前のクリニックと同じように様子を見ろと言われたのに

今回は大人しく次の診察まで様子を見る気になった